NPO法人動物愛護団体LYSTA(リスタ)9月活動報告

こんにちは、サカマキです。

毎日aonecoサポーターの皆さまより贈っていただいている、寄付チケット。
届いた先では、どのような使われ方や活動をしているの??
そんな疑問を少しでも解消するべく、かんたんではありますがご紹介しますね。

福島県で活動をされている、LYSTA(リスタ)の代表、鈴木さんよりご報告が届きました。

NPO法人動物愛護団体LYSTA(リスタ)の保護猫活動報告

【保健所ひきとりのシニア猫】
保健所に収容されていた15歳前後の猫をひきとってきました。
口痛でよだれがひどく、年齢の心配はありましたが、抜歯をしてよだれはなくなりました。
本猫の痛みも緩和されていたらいいですが、消化吸収の良い良質なごはんを美味しく食べてもらって、サプリメントで口腔内とお腹の環境を整えて、気分良く過ごさせてあげたいです。
【市営住宅TNR】
高齢者の方から、市営住宅で増えた猫の不妊去勢手術の相談がありました。
ご自身で捕獲し手術に連れて来ていただくのが難しそうだったので、捕獲や搬送の手伝いをしました。
市営住宅内で迷っていたら、ほかにも猫たちのコロニーがあるのを発見しました。
先に相談があったコロニーは9月に全頭TNR完了しましたが、ほかのコロニーの子たちは、頭数調査をしてから一斉TNRに臨みます。
【飼い主死亡の猫たち】
多頭飼育で飼い主さんがお亡くなりになった現場で、猫たちがとりのこされていました。
こちらにその話が来たのは、飼い主さんがお亡くなりになって1か月以上過ぎてからでした。
米や素麺が散らばっていたそうなので、それで生き延びていたのかもしれません。
しかしその間、片付けの業者さんが入っており、餓死した子は片付けられた可能性はあるし、外にでてしまった猫たち4匹は近所の方が山に棄ててきてしまったあとでした。
LYSTAで保護したのは、室内で生き延びられた5匹だけですが、みんな痩せていて、ごはんをあげると飲み込むようにお腹に入れています。
しっかりと良質なごはんを食べてもらって、時々、焼かつおやちゅーるのおやつで心も満たしてもらって、「もうごはんの心配はないんだ」とわかってもらえるようにしていきたいです。
以上、となります。
LYSTAを支援先に選んでいただいたみなさま、贈っていただいたご寄付は上記の活動にも使われています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ものづくりで保護ネコ支援aoneco
#全てのネコが隙だらけに眠れますように

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